タイトルの下のところを変えました。
って見りゃ分かるけど。

今回は『夏盤』の「シーサイド美術館」。

この曲はしんみりするので大好きです。

「やってんだかわからない美術館」で思い出すのは
東松山市にある丸木美術館。
その手の人には有名なんだけど、丸木位里・丸木俊夫妻の
原爆をモチーフに描かれた作品が展示されてます。

ここに来たのは埼玉に越して来て間が無い頃。
小学3年生だったな、確か。
父親が「出掛けるよ」と言うので、嬉々として妹と一緒に付いて行ったら
この美術館だったんですわ。(汗)

初めて入った美術館が「原爆」の絵満載という。。
しかも、シュールレアリスムですよ。

父親にしてみれば、戦争の悲惨さを教えたいと思ったんだろうけど
ちょっと早いよ、おとーさん!
見事にトラウマ。。というか、余りの迫力に声も出ません。
だって、自分の背丈以上×バス並の長さの屏風に殆ど等身大の被爆者の絵ですよ。
(すごい写真とかもあった)

当日は小雨が降っていて、雰囲気もしょぼーん。
外に出て近くを流れる都幾川と、雨の湿気で香る林の木々は今でも覚えてますよ。

多分ぷに〜たの人格形成に影響した出来事だと思う。

でも、そんな「しょぼーん」とした風景も好きなんですけどね。

ところでぷに〜た達が訪れた頃は、夫妻も御健在だったんだけど
既に他界されたそうで。。。(´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`)

なんだか今度行ってみたくなったぞ。

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