24時間戦えますか。
去年に引き続き、
今年も富士山に登って来ました。

今回は妹と一緒に。
前回河口湖口から登って、下山道がかなりキツかったので
今回は須走口からトライしてみました。

確かに変化があって楽しかったけど
富士宮口と比べて標高差が東京タワー1個分くらいあるらしく
のんびり登ってたらエライ時間を食ってしまいました。

6時半に登り初めて18時半に山頂って、遅過ぎでしょ。。
当然、下山時には既に夜。

ライトは持って行ってたんだけど、普段自分が2個使いのところを
妹と1個ずつなので光量が足りず、なんとなく足元見えるかな?
という状態で降りてきましたよ。

普通はこんな時間に下山とかありえないんだけど
須走口は7合目過ぎちゃうともう小屋がないんだよね。

砂走りなんて昼間なら楽しそうだけど、夜は地獄そのものでした。
スキー場で言うと上級者コースくらいの急斜面を、延々と降りて行くワケで。

砂だけじゃなくて、動かない岩とか、浮石とか
そんなもんも混じってるので、思ったよりも歩き難かったし。

天気が良かった事が本当にラッキーでした。
これで雨とかだったら山梨県警のお世話になるか、死ぬかしかないかと。

疲れもピークなので、滑落しないように慎重に降りてきたので
駐車場に辿り着いたのは、ナンと5時頃!!朝ですよ。

登り始めが前日の6時半なので、ほぼ24時間・・・
休憩抜いても22時間は歩き続けた事になります。

何の修行だよっ!?

ところで、後日妹と話しが出たんですけど
砂走りを下山中、どうも足音の数がおかしかったんですよね・・・。

絶対に2人しかいないハズなんだけど、ぷに〜たの後方から
もう1人分の「ザクッ、ザクッ。」って音がずっと付いてきたんですよ。
何回か振り返ったけど、誰もいなかったし。

後で話してその時初めて「ヤベーなおい!!(笑)」とか言ってましたが
その時は正直全く怖くなかったんですね。
自分達の事でいっぱいいっぱいだったので。

あー、なんかいるけどウゼー。。

そんな感じ。疲労MAXって凄い。
まあ、富士山のみならず、山では沢山の人が亡くなってるから
そんな事の一つや二つはあるんだろうな。

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