君を海にたとえたら。
君を海にたとえたら。
続いて観たのは「忠臣蔵」と「涙そうそう」。

忠臣蔵ってもの凄く沢山の作品があるんだけど
今回のは1985年の年末時代劇スペシャルで
2日連続放映されたもの。

という事で、DISCが2枚。
しかも合計5時間という長丁場。。

これ子供の頃に観て、凄く面白かったんですね。
前編ラストの浅野内匠頭切腹シーンに入る時に
ベーヤンの「憧れ遊び」のイントロが流れて
これがもうなんとも言えなかったわけで。

大人になってもう一度観た感想と言えば
「りく」役の中野良子のアップがキツイな~とか
「堀部弥兵衛」役の加藤嘉の台詞があまりにも
フニャフニャ爺の発音で興醒めとか
「垣見五郎兵衛」役の西田敏行が若いなぁ~とか
ホント、ロクな大人になってませんね(汗)

ベーヤンが畳職人として出演してたのには気付かなんだ!

この作品で一番感動するのは、討ち入り本番のシーンではなく
大石内蔵助が持ってきたものが連判状だという事が判明するまでのシーン。


「涙そうそう」はいままで倦厭してたんだけど
ちょっとした気まぐれで観てみました。
こういう作品で泣けてしまうようになったんだな~と
ここ最近の涙腺の弱さに驚きですね。

森山良子の詩は、実際に若くして亡くなったお兄さんを思って書いたらしい。
そういうリアリティが一層涙を誘う作品ですね。

しかし妻夫木聡はあっちにもこっちにも出てて
「恐ろしゅう育ったのお・・・!」(by 中井貴一) な思いです。
「ジョゼと虎と魚たち」「約30の嘘」の彼は結構好き。


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