さあ逃げ惑えその隙に踊ろう本当のルンバ。
さあ逃げ惑えその隙に踊ろう本当のルンバ。
甥っ子の誕生日に久々のお菓子作りを。

金曜の買出しの時に車が壊れたりとまあ、
あんまり良い感じがしなかったんだけど
結果から言って大失敗こきました。

ドーム型のムースにグラサージュショコラでコートして
まあデコレーションはシンプルにしようと思ってたんだけど
分量間違えてないのにムースが全く固まらない。

おっかしいなぁ~!?と思ってふと気付いた。
ムースに入れたフレッシュフルーツの中に
「キウイ」があった事を・・・。

キウイとかパインって生で使うと
ゼラチンの凝固力を破壊するんだった。
なので、こいつらは必ず火を通さないといけない。

さすが肉を柔らかくする程の酵素パワー!!
「トッ○」も裸足で逃げ出すその分解力。
まさかキウイ1個の酵素パワーで誕生日が壊滅させられるとは。

キウイ恐るべし!!悪魔のフルーツ・・・その名は「キウイ」。

て、しょーがないのでそのムースをもう一度鍋へ。
バナナとイチゴまで火が通っちゃったけど、致し方ない。
材料が沸点に達してしまったので、ここでゼラチンを追加。

これでどうにか固まったんだけど、更なる悲劇が。。
グラサージュショコラをかける為にケーキクーラーの上に置いて
固まってから皿へ移す時に、通常はパレットナイフ2本を
ケーキの下へクロスさせて移動するんだけど、なんせムース。。重かったみたい。

パレットナイフの幅にケーキ全体の加重が掛かって割れ
その決壊したところからムースがデロ~ンと。。
ケーキクーラーの下に敷いたバットに流れちゃいました(泣)

温泉卵をゆで卵カッターで切った・・・という例えが分かりやすいかな?

中途半端にグラサージュショコラが絡み合って、うーんマーブル!!
なんかねぇ、フ○ーチェみたいになってるし。

これはどうしたものかと、それでもあきらめない自分の姿は痛々しい。
で、まあ色々やった結果、何とか修復。。
大雑把な米リカ人が作ったくらいの状態にまで持って行けたかと。

もうね、「これ何てデザート?」という物に変化したけど
味はそんなにヒドイ事になってなかったらしく、少しだけラッキー。

しかしねぇ、例えが非常にどうかしてるけど
事故とかでぶっちゃけちゃった人を綺麗に修復する「エンバーミング」だな。
もうやりながらそんな事が頭に浮かんだ訳で。。

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