秋の夜長と言ってもな。
2010年10月8日 たべもの
一昨日、オカンが知り合いから生栗を頂いてきた。
毎年この時期になると台所のテーブルに栗が出現する。
いつも栗ごはんか栗おこわになって
食卓に鳴り物入りで登場するんだけど
両親以外は栗のご飯ものがあまり好きではなく
苦労して皮を剥いて作ったのに、あまり喜んでもらえないという
今思えばかなり可哀相な事をしていたな。。
だがしかーし!田吾作の栗おこわは大好きなんだよね。(おい!)
栗がほんのり甘くて・・・
そうか!栗ごはんが美味しくないんじゃなくて
甘くない栗が美味しく(感じ)ないんだきっと。
茹でた栗を半分に切って、そのままスプーンでほじくって食べるのも
美味しくないな~って子供の時から思ってたもの。
という訳で、今回はぷに~たが渋皮煮を作ってみる事に。
まずは鬼皮(一番外側の硬い皮)を剥く。。
熱湯に入れてそのまま一晩置いた栗の皮は確かに剥きやすいのだが
なんせ実と鬼皮の間の「渋皮」に傷を付けないように剥かなきゃならんので
非常に神経と時間を使ってしまった。
3.5時間で65個、1.2キロの栗の皮が剥けたらば
次は灰汁抜きの作業。。鍋に水と重曹と栗を入れて沸騰したら弱火で10分。
茹でこぼしたら今度は栗の表面処理。毛羽やら筋やらを丁寧に取り除くわけ。
この作業がこれまた神経と時間を使う使う。
一度茹でてるので渋皮が傷付き易くなってるのに、汚れはあまり素直に剥がれない。
この作業が2時間掛かり。。何個か渋皮に穴空けたけど、そのまま続行。
で、2回目の灰汁抜き。基本3回灰汁抜きを行うみたいだけど
5回とか6回とかやってる人もいるので、どれが良いのやら・・・って事で
今回は初めてなので3回でやってみた。
灰汁抜きが終わったら、鍋に栗とヒタヒタの水と砂糖を分量の1/3だけ入れて
弱火で20分程煮込み、火を止めてそのまま一晩放置。
ここまで来て、ようやく昨日の工程が終了。時計見たら午前2時回ってた。
始めたのが午後3時過ぎで、別の用事挟んでも延べ7時間位掛かってるっぽい。
明けて本日。。砂糖の残り1/2を鍋に入れ再加熱。弱火で20分煮込み火を止める。
冷めた頃に残りの砂糖を全部入れて、照りが出るまで煮込んで完了。
今日の煮込みはトータル3時間くらいなので、合計10時間・・・って掛け過ぎか?
とりあえず試食してみたけど、これで良いのかな?
考えたら渋皮煮って食べた事ないじゃん!!(マロングラッセならあるけど)
ぷに~たとしては美味しく出来たつもりなんだけど、どーだか。
ひとまず甥っ子が「もう一個食べていい?」って言うので
「哀愁の栗料理」にならずに済んだっぽいけど。
毎年この時期になると台所のテーブルに栗が出現する。
いつも栗ごはんか栗おこわになって
食卓に鳴り物入りで登場するんだけど
両親以外は栗のご飯ものがあまり好きではなく
苦労して皮を剥いて作ったのに、あまり喜んでもらえないという
今思えばかなり可哀相な事をしていたな。。
だがしかーし!田吾作の栗おこわは大好きなんだよね。(おい!)
栗がほんのり甘くて・・・
そうか!栗ごはんが美味しくないんじゃなくて
甘くない栗が美味しく(感じ)ないんだきっと。
茹でた栗を半分に切って、そのままスプーンでほじくって食べるのも
美味しくないな~って子供の時から思ってたもの。
という訳で、今回はぷに~たが渋皮煮を作ってみる事に。
まずは鬼皮(一番外側の硬い皮)を剥く。。
熱湯に入れてそのまま一晩置いた栗の皮は確かに剥きやすいのだが
なんせ実と鬼皮の間の「渋皮」に傷を付けないように剥かなきゃならんので
非常に神経と時間を使ってしまった。
3.5時間で65個、1.2キロの栗の皮が剥けたらば
次は灰汁抜きの作業。。鍋に水と重曹と栗を入れて沸騰したら弱火で10分。
茹でこぼしたら今度は栗の表面処理。毛羽やら筋やらを丁寧に取り除くわけ。
この作業がこれまた神経と時間を使う使う。
一度茹でてるので渋皮が傷付き易くなってるのに、汚れはあまり素直に剥がれない。
この作業が2時間掛かり。。何個か渋皮に穴空けたけど、そのまま続行。
で、2回目の灰汁抜き。基本3回灰汁抜きを行うみたいだけど
5回とか6回とかやってる人もいるので、どれが良いのやら・・・って事で
今回は初めてなので3回でやってみた。
灰汁抜きが終わったら、鍋に栗とヒタヒタの水と砂糖を分量の1/3だけ入れて
弱火で20分程煮込み、火を止めてそのまま一晩放置。
ここまで来て、ようやく昨日の工程が終了。時計見たら午前2時回ってた。
始めたのが午後3時過ぎで、別の用事挟んでも延べ7時間位掛かってるっぽい。
明けて本日。。砂糖の残り1/2を鍋に入れ再加熱。弱火で20分煮込み火を止める。
冷めた頃に残りの砂糖を全部入れて、照りが出るまで煮込んで完了。
今日の煮込みはトータル3時間くらいなので、合計10時間・・・って掛け過ぎか?
とりあえず試食してみたけど、これで良いのかな?
考えたら渋皮煮って食べた事ないじゃん!!(マロングラッセならあるけど)
ぷに~たとしては美味しく出来たつもりなんだけど、どーだか。
ひとまず甥っ子が「もう一個食べていい?」って言うので
「哀愁の栗料理」にならずに済んだっぽいけど。
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