当然ながら「なーんて、ウソw」という事にはなっていない。
2011年4月1日 ぷに〜たあっと言う間に父の一周忌が過ぎた。
布団の中で当時の事が鮮明に浮かんできた。
握った手の脈が異様に早くなってて、それはその「合図」なんだと
ヘルパーさんから聞いていたが、いよいよその時が訪れようとしているのに
なんだかドラマでも見ているかのような気分で、ただ手を握り続けていた。
やがて脈が無くなり呼吸も止まったが、家族皆が今目の前で起きている事について
理解しきれていない状態だった。
葬儀も納骨も新盆も済ませたのに、何故かまだ病院にいるような気がしていたのは
自分だけではなかったようだ。
もうどこにも父はいないという事はとっくに分かっているのだが。
一年経って、そんな事をぼんやり考えた。
この一年はあまりにもいろんな事があり過ぎた。
そして未だに一番大事な問題が解決できないまま、また振り出しに戻った。
大震災の影響で振り出しどころか、マイナスからのスタートになるけど。
自分の事なのに、いい歳して正直どうしたらいいのか分からない。
こんな状況なのにまだどこか他人事のような、変に冷静な自分が自分を見ている。
布団の中で当時の事が鮮明に浮かんできた。
握った手の脈が異様に早くなってて、それはその「合図」なんだと
ヘルパーさんから聞いていたが、いよいよその時が訪れようとしているのに
なんだかドラマでも見ているかのような気分で、ただ手を握り続けていた。
やがて脈が無くなり呼吸も止まったが、家族皆が今目の前で起きている事について
理解しきれていない状態だった。
葬儀も納骨も新盆も済ませたのに、何故かまだ病院にいるような気がしていたのは
自分だけではなかったようだ。
もうどこにも父はいないという事はとっくに分かっているのだが。
一年経って、そんな事をぼんやり考えた。
この一年はあまりにもいろんな事があり過ぎた。
そして未だに一番大事な問題が解決できないまま、また振り出しに戻った。
大震災の影響で振り出しどころか、マイナスからのスタートになるけど。
自分の事なのに、いい歳して正直どうしたらいいのか分からない。
こんな状況なのにまだどこか他人事のような、変に冷静な自分が自分を見ている。
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